パラ種目
先日、ジャパンパラの審判に関わる機会があった
陸上競技のパラ種目である
東京オリンピックもあり、パラ種目に関して、関心が少しずつ湧いている方もいるのではないのだろうか
あまり関心がない人でも、
メディアでも取り上げられることのある
車椅子テニスの国枝選手や、スノボと幅跳びの二刀流で活躍する山本篤選手などを聞いたことがある人もいるだろう。
審判を通じて感じたことは、まだまだパラ種目について認識が甘いということである。
パラ種目には、障害の程度によって、クラスが分かれている。
また、幅跳び等に関しては、私たちよりも、着地時の負担が大きい。
この負担を軽減するために、いつもよりしっかりと砂場を掘らなくてはいけない。
他には、視覚障害の方が跳躍したさいに、渡シ場思わず、「あ、とんだ!」と言ってしまった。
跳んだ選手は耳がよく、私の呟きを拾い、「跳べるよーそりゃ!」そう言われてしまったが、コーラーの方と息を合わせ跳ぶ姿は圧巻なのだ。
少し言葉の配慮が足りなかったかと思う。
まだまだ知らない事が多いわけで、同じ選手として、見習うべき点もあるわけで…